ゆうの孤独のシアター

映画レビューを中心に映画関連のブログを書いていきます(当サイトはアフィリエイト広告を利用しています)

1980年代

『プラトーン』エリアスとバーンズに監督の影を見た

戦争によって倫理観や人格が失われていく恐ろしさ。善のエリアス、悪のバーンズ、そのどちらにも監督の影を見た戦争映画の傑作『プラトーン』の解説・考察をしていく。

『友だちのうちはどこ?』素朴な物語に無数のメタファーが隠された政府批判映画

無数に散りばめられたメタファーを読み解くと、単なる「少年の成長譚」とは一線を画する映画であることに気づくことができるイラン映画の最高峰『友だちのうちはどこ?』の解説・考察をしていく。

『バベットの晩餐会』秋の夜長に見たくなる静謐で情感豊かな一品

素朴だが美しい映像、絵画のような構図、比喩表現の数々など高い芸術性がいまなお高い人気を誇っている『バベットの晩餐会』の解説・考察をしていく

『ウォール街』戦争映画の名手が描いた”血が流れない戦争”

欲望と権力が渦巻くウォール街を圧倒的なエネルギーで描き切る。専門知識がなくても楽しめる一級サスペンス『ウォール街』の解説・考察をしていく。