ゆうの孤独のシアター

映画レビューを中心に映画関連のブログを書いていきます(当サイトはアフィリエイト広告を利用しています)

ミニシアター系

【舞台挨拶】『朝をさがして/記憶の居所』を舞台挨拶つきで鑑賞してきた!

3月29日、アップリンク吉祥寺で常間地裕(つねまち ゆたか)監督の『朝をさがして』『記憶の居所』中編2本立て上映に行ってきた。公開初日だったこの日は上映後に出演者の山下リオ、SUMIRE、秋元龍太朗、中島侑香、山本奈衣瑠、そして常間地裕監督の舞台挨拶…

『ペナルティループ』かつてない新感覚のループもの!ラストやペナルティループの意味とは

なぜループするのか?なぜ唯は殺されたのか?ラストの意味とは?独創的な発想と演出が素晴らしい新感覚ループ映画『ペナルティループ』の解説・考察をしていく。

『青いパパイヤの香り』映像美と心温まる人物描写が見事なトラン・アン・ユン監督のデビュー作

情感豊かな映像やストレートな愛に心温まるミニシアター系らしい作品。数多くのメタファーを紐解くと違った見方もできるトラン・アン・ユン監督の長編デビュー映画『青いパパイヤの香り』の解説・考察をしていく。

【舞台挨拶】『ブルーを笑えるその日まで』を舞台挨拶つきで鑑賞してきた!

今回鑑賞した映画はこちら 『ブルーを笑えるその日まで』 この作品はイラストレーターとしても活躍されている武田かりん監督の初のオリジナル長編作品で、アップリンク吉祥寺で12月8日から2週間限定公開されている作品だ。 制作の経緯は、監督自身がいじめに…

『まぼろしの市街戦』カルト的人気を誇る皮肉たっぷりの戦争コメディ

一見するとバカバカしいが、隠された皮肉と風刺に気がつくと恐ろしさすら感じてしまうカルト作『まぼろしの市街戦』の解説・考察をしていく。

『友だちのうちはどこ?』素朴な物語に無数のメタファーが隠された政府批判映画

無数に散りばめられたメタファーを読み解くと、単なる「少年の成長譚」とは一線を画する映画であることに気づくことができるイラン映画の最高峰『友だちのうちはどこ?』の解説・考察をしていく。

『ブルゴーニュで会いましょう』自然豊かな大地でワイナリーと親子関係の再建を目指す

ワイナリーの再建と親子関係の修復をかけた着眼点の良さが光る『ブルゴーニュで会いましょう』の解説・考察をしていく。

『バベットの晩餐会』秋の夜長に見たくなる静謐で情感豊かな一品

素朴だが美しい映像、絵画のような構図、比喩表現の数々など高い芸術性がいまなお高い人気を誇っている『バベットの晩餐会』の解説・考察をしていく

『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』小心者の彼が何故凶行に及んだのか?ショーン・ペンの演技が光る

『タクシー・ドライバー』『キング・オブ・コメディ』の系譜であり、狂っていく様が恐ろしい。次第に息苦しくなるほどのショーン・ペンの演技力の高さに脱帽した隠れた名作『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』の解説・考察をしていく。

『VHSテープを巻き戻せ!』なぜ今VHSなのか?そこには彼らの人生があった

ほぼ絶滅したVHSに固執するコレクターにスポットを当てた着眼点の良さと、様々な視点からVHSの魅力を探ったアプローチの面白さが光るユニークな『VHSテープを巻き戻せ!』の解説・考察をしていく。