今回の購入品はこちら。
「マイケル・ムーア アポなし豪華DVD-BOX」
そう、あの「マイケル・ムーア監督じゃねぇよ!」のマイケル・ムーア監督の2作品とブックレットがセットになった限定BOXです。
商品内容は、
「ザ・ビッグ・ワン」
「ボウリング・フォー・コロバイン デラックス版」
「M.M.M.M.~マイケル・ムーアを撃つな!~」
映画は2作とも傑作なためそれだけでも十分に価値のあるBOXセットなのだが、やはり目玉はブックレットの「M.M.M.M.(Michael Moore Media Missionary)~マイケル・ムーアを撃つな!~」。なんと、160ページもありこれだけで一冊の書籍として商品として販売してもよさそうなほど、密度の濃い内容になっている。
内容は、監督の経歴やインタビューはもちろんのこと、現代アメリカ(2003年発売時当時)の報道の在り方や文化の変化、社会や教育現場の実情、繰り返される銃乱射事件への見解、キーワードや関連事件の解説など多岐に渡り、9.11後のアメリカの空気感を読み解くことができる。
大学教授、社会学者、ニューヨーク・タイムズの記者、批評家などが執筆しているため、鋭く正確に論評している点も特徴的だ。
これを機に久しぶりに再鑑賞し、後程感想を記事にしたいと思う。